旅と歴史の記録帖

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護衛艦によどと艦艇の迫力体験記|海上自衛隊見学と街歩き記(2)

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呉基地での艦艇見学体験と周辺スポット

昼食をとったあと、呉基地で行われている艦艇見学へ向かいました。受付から乗船、見学までの流れや現地の雰囲気、実際に感じた迫力などを、体験ベースでまとめています。これから訪れる方の参考になるよう、見学時の様子や周辺の見どころもあわせて紹介します。

受付から乗船までの流れ

艦艇見学の受付は13:20~13:40、見学時間は15:00まで。場所は呉基地係船堀地区正門で、アレイからすこじま(潜水艦係留)の近くにあります。呉駅からは徒歩で15分ほど。駐車場は少し高台にあり、そこからさらに徒歩15分ほどで到着しました。

いよいよ艦艇に乗船できるという高揚感でわくわくしながら、受付で身分証による本人確認をして入場。門を入って歩いていくものの、なかなか艦艇が見えてこないほど敷地は広く、係留桟橋も非常に長く、先端まで見渡せないほどでした。200mほどの艦艇が縦に3隻並んでいるため、桟橋の長さもそれ以上あります。


最新鋭の護衛艦によどを見学

今回見学する艦艇は、最新鋭の護衛艦によど。

全長132.5m、高さ16.3mとやや小ぶりな艦艇で、2025年5月21日に就役した新しい艦艇です。ステルス性を重視した設計で、通常の艦艇の半分ほどの約90人の乗務員で操船できるのが特徴とのこと。

残念ながら最新鋭のため撮影は禁止されており、乗船見学の範囲もかなり制限されていました。外観は他の艦艇とは異なり、艦橋に細いレーダーが一つあるのみで、側面もレーダー照射を反射しにくいよう、やや上向きの形状になっていました。

によどの撮影はできませんが、周囲に停泊している他の艦艇の撮影は可能。どの艦船も近くで見ると非常に大きく迫力があり、つい何枚も撮影してしまいました。

下船時には御守印(御朱印ではなく御守印)をいただきました。約1時間半の見学で、間近で艦艇を見たり説明を聞いたりすることができ、貴重な体験になりました。桟橋の近くにはトイレと小さなコンビニもあり、見学者は思い思いに休憩しながら楽しんでいました。


呉基地の特徴と見どころ

海上自衛隊呉基地は、海軍時代から日本有数の軍港として知られています。現在在籍している艦艇には「おおすみ」型輸送艦、「ひびき」型音響測定艦、練習艦など特徴的な艦艇が配属されています。さらに潜水艦、補給艦、掃海母艦、掃海艇などを含め、横須賀基地を上回る40隻以上が在籍しているそうです。

多種多彩な艦艇が見られるのが呉基地の特徴で、特に潜水艦の数は横須賀基地の10隻に対して呉基地は12隻。その姿を近くで見られる数少ない場所でもあります。

ゆっくり艦艇見学をした後は、アレイからすこじまに立ち寄り、係留された潜水艦を眺めました。近くには2023年に閉鎖した日本製鋼所の工場があり、解体前の景色を撮影。また、戦艦大和を建造したジャパンマリンユナイテッド呉事業所の大型コンテナ船も撮影してから帰路につきました。


江田島の見学施設について

今回は呉の海上自衛隊基地を見学しましたが、江田島にある海上自衛隊第一術科学校も見学できるようなので、近いうちに訪問予定です。

江田島には、旧海軍兵学校の流れをくむ幹部候補生学校や第一術科学校があり、明治から昭和にかけての歴史ある庁舎が残っています。こちらも見学可能で、予約は不要。当日指定時間の30分前から受付すれば参加できます。見学時間は約1時間で、料金はかかりません。

見学時間

平日(3回)
11:15~12:45 13:30~15:00 15:15~16:45

土日祝日(4回)
09:30~11:00 11:15~12:45 13:30~15:00 15:15~16:45

アクセス

広島宇品港から江田島小用港まで高速艇で25分、そこからタクシーで5~10分程度。呉方面からは、呉港中央桟橋から江田島小用港までフェリーで20分ほどです。

呉基地とあわせて見学すると、海上自衛隊や旧海軍の歴史をより深く知ることができ、歴史に興味がわくきっかけになると思います。

histravelblog.com


まとめ

呉基地の艦艇見学では、実際に間近で艦艇を見たり、説明を聞いたりでき、迫力と臨場感を味わえる貴重な体験でした。最新鋭の護衛艦の姿や、数多くの艦艇が並ぶ光景はここならではのものです。

周辺のアレイからすこじまや江田島の施設もあわせて訪れることで、海上自衛隊や海軍の歴史をより身近に感じられます。呉を訪れた際には、時間をとってゆっくり見学してみるのもおすすめです。