月山富田城と松江フォーゲルパークを巡る日帰り旅
城が好きでどうしても訪ねたいと思っていた山城の名城「月山富田城」と、のんびり花と鳥を楽しめる松江フォーゲルパークをセットで巡る日帰り旅に出かけました。
島根県安来市と松江市にまたがるこのコースは、歴史と自然、そして癒しを一日で味わえるモデルコースです。
戦国の空気を感じながら山城を歩き、その後は花と鳥に囲まれてゆったりと過ごす、変化のある一日になりました。
戦国ロマンあふれる月山富田城へ
最初の目的地は、島根県安来市にある月山富田城(がっさんとだじょう)。
広島を出発し高速に乗り三次東インターまで、そこから尾道松江自動車道を走り高野インターでおり、道の駅たかので休憩。ここでリンゴのジェラートを食べ、県道39、国道432を北上。小高い山の上が整地された山が見えてきました。
山陰地方屈指の山城で、戦国大名・尼子氏の本拠地として知られる城跡です。標高約190mに築かれ、平成18年に日本100名城、平成30年には日本遺産「出雲國たたら風土記」の構成文化財にも選定されています。
山城ならではの曲輪(くるわ)構造や石垣跡、堀切などが随所に残り、歩くだけで戦国時代の空気を感じられます。
麓には駐車場と安来市立資料館があり、山頂近くにも駐車場があります。(所要時間は1時間~1時間半/上の駐車場からは30分~40分)今回は上の駐車場に車を止め、本丸を目指しました。
まずは山中御殿平へ。ここはかつて城主の居城があった場所で、とても開けた場所です。
ここからが本番、有名な「七曲り」です。難攻不落の城を象徴づけた存在で、途中何度も休憩しながら30分ほどかけて三の丸に到着しました。三の丸にはベンチがあり、安来の景色を眺めながらひと休み。
ここからは標高差も少なく、二の丸、本丸へと進めます。二の丸と本丸の間には、敵の進攻を防ぐために設けられた堀切がありました。
そして本丸に到着。本丸には山中鹿之助の記念碑が建っていました。


本丸跡まで登ると、安来平野を一望できる大パノラマ。
山城のため傾斜はありますが、達成感と景色の美しさで疲れも吹き飛びます。
※登山道は整備されていますが、歩きやすい靴は必須です。



帰り道も急な下り坂で、駐車場に着いたときには足ががくがくでした。
3kmほどのところに有名な足立美術館もありますが、以前訪問したことがあり今回は見送り、松江フォーゲルパークを目指しました。
松江フォーゲルパークで癒しの時間
午後は一転して癒しの世界へ。
月山富田城から1時間ほどで島根県松江市の人気観光スポット松江フォーゲルパークに到着。
国道432号を通り松江方面へ進み、松江大橋を渡って宍道湖の北側を走ります。
駐車場そばには一畑電車の松江フォーゲルパーク駅があり、ちょうど電車が来たので思わず写真を撮りました。



園内に入ると、たくさんの花がお出迎え。
大きな温室の中には色とりどりの花。ソフトクリームを食べて、しばし休憩。
少し前に山に登った疲れが癒されました。



ここから長い歩く歩道で「ウォーターフォールエイビアリー」へ。
フラミンゴや白鳥などの水辺の野鳥の展示コーナーをゆっくり観察し、次の「トロピカルエイビアリー」へ。
今回見たかったハシビロコウがいるエリアです。園内には色鮮やかなベゴニアや熱帯植物が咲き誇り、室内型施設なので天候を気にせず楽しめるのも魅力です。


多くの鳥を観察し、園内の蕎麦屋で遅い昼食として「ふまいそば」を堪能。
その後、ダチョウを見たり、鯉にエサやりと楽しみました。
帰り道に玉造温泉により、日帰り入浴、足湯を楽しみ、一日の疲れを取りました。


まとめ
月山富田城で戦国ロマンに浸り、松江フォーゲルパークでは花と鳥に癒される旅でした。
特に月山富田城は、一見の価値がある素晴らしい城跡で、七曲りの景色は心に刻まれるでしょう。
歴史と自然をどちらも楽しみたい方におすすめできる日帰りコースです。