- 生口島から今治へ、しまなみ海道を巡る一日の記録
- 生口島で歴史と島の風景を味わう
- しおまち商店街で島グルメを満喫
- 生口島の美術館と個性的な観光スポット
- 橋を渡りながら今治へ
- 今治で造船の風景と歴史に触れる
- 村上水軍の歴史を感じながら
- まとめ
生口島から今治へ、しまなみ海道を巡る一日の記録
広島から2泊3日しまなみ海道・愛媛の旅1日目(後半)
広島から今治へ向かい、島々を渡りながら歴史・景色・グルメを楽しんだ一日の後半の記録です。生口島の寺院や商店街、個性的な観光スポットを巡り、夕暮れの瀬戸内海を眺めながら今治へ。実際に訪れて感じた雰囲気や体験を、そのままの流れでまとめています。
生口島で歴史と島の風景を味わう
因島から生口島橋を渡り、生口島の向上寺へ。室町時代の古刹で、境内には国宝の三重塔が凛とした姿で建っています。静かな空気の中にたたずむ木造建築は、繊細さと力強さを同時に感じさせ、長い年月を経ても人を魅了し続ける理由がよく伝わってきました。

しおまち商店街で島グルメを満喫
朝から歩き疲れた参拝のあと、しおまち商店街で島グルメを楽しみました。コロッケを片手に歩きながら、ソフトクリームでひと休み。名物のたこめしもいただき、島ならではの味覚を満喫しました。にぎやかな観光地でありながら、どこか素朴で温かみのある雰囲気があり、歩いているだけでも楽しい時間です。


生口島の美術館と個性的な観光スポット
近くには平山郁夫美術館もあります。島のなかに多くのオブジェが点在する島ごと美術館のような雰囲気や、サイクリングの拠点として人気のサンセットビーチなど、見どころが集まっています。
生口島を代表する名所耕三寺も見学しました。極楽浄土を表現した境内には、日光東照宮の陽明門を模した色鮮やかな建築や、白い大理石の世界が広がる未来心の丘があります。さらに地下には長く暗い神秘的な「千佛洞地獄峡」もあり、芸術と信仰、観光が融合した独特の空間をゆっくり巡りました。
橋を渡りながら今治へ
しまなみ海道を多々羅大橋で大三島へ渡り、伯方島、大島を経て来島海峡大橋を通り、1日目の締めくくりとして今治へ向かいました。橋の上から眺める夕暮れの瀬戸内海は、言葉を失うほどの美しさでした。島と島をつなぐ道を走りながら、この日巡った景色や出会いを思い返し、心が満たされていくのを感じました。


今治で造船の風景と歴史に触れる
今治は造船業で知られ、日本有数の今治造船があります。波止浜の「今治造船の船観覧名所」から造船所を眺め、来島村上水軍の本拠地である来島も見学しました。

夕日に映る今治城を眺めながら、夕食予定の白楽天で「焼き豚玉子飯」を堪能し、そのまま宿泊ホテルへ向かいました。



村上水軍の歴史を感じながら
しまなみ海道沿いや周辺には、村上水軍の居城跡が多く残っています。一般的な城とは異なり、島そのものを居城とし、周囲の海を天然の堀として利用した構造が特徴です。
村上水軍は大きく分けて、因島を拠点とした因島村上、能島を拠点とした能島村上、来島を拠点とした来島村上の三つに分かれています。今回はそのうち、因島と来島を訪れることができました。こうした歴史の背景を知りながら景色を巡るのも、この地域ならではの楽しみ方です。
まとめ
生口島から今治へと続く一日の後半は、寺院や美術館、商店街のにぎわい、橋から眺める瀬戸内海の景色、そして歴史の足跡が重なり合う、変化に富んだ時間でした。島を渡りながら少しずつ風景が変わっていく感覚も、しまなみ海道ならではの魅力です。ゆっくりと巡ることで、歴史や文化、食の楽しみを自然に味わえる旅のルートだと感じました。