しまなみ海道を巡る旅のはじまり
広島から2泊3日しまなみ海道・愛媛の旅1日目(前半)
広島を出発し、しまなみ海道を経由して今治方面へ向かう旅の初日。今回は、普段なかなか訪れる機会のない場所も組み込みながら、歴史や乗り物などを実際に体験できる行程を計画しました。
短い船旅や島の山歩き、瀬戸内海の景色、そして地域の文化に触れながら進む、ゆったりとした時間の流れを感じられる一日です。これからしまなみ海道を巡ろうと考えている方にとって、立ち寄りスポットや旅の雰囲気が伝わる内容になればと思います。
尾道から渡船で向島へ
広島を出発し、国道2号線を通って尾道へ。土堂の桟橋から車ごと渡船に乗り、向島へ向かいました。料金は船内で現金払い。車120円、大人100円と気軽に利用できるのも魅力です。
いつもしまなみ海道は橋で渡っていたので、一度は体験してみたいと思っていた渡船。数分ほどの短い時間ですが、海風と潮の香りに包まれるこのひとときが、旅の始まりを感じさせてくれます。
船の上から眺める尾道の街並みや山の景色は、何度見ても心が和みます。桟橋の近くには、尾道三部作で知られる大林宣彦監督の映画「あした」のロケセットもあります。


因島・白滝山から望む瀬戸内海
因島大橋を渡り、因島へ。最初に向かったのは白滝山です。白滝フラワーライン駐車場から山頂までは15〜20分ほど。少し登りごたえがありますが、その分、頂上からの景色は格別でした。
山頂には五百羅漢の大小の石仏が並び、瀬戸内海の多島美を一望できます。大小の島々が点在する風景は、まるで絵のようで、静かな空気の中で心が落ち着く時間でした。






因島は柑橘の「八朔」発祥の地。八朔を使った「はっさく大福」を目当てに立ち寄りましたが、季節が合わず「きんかん大福」を購入。ほろ苦さがあり、これもまたおいしくいただきました。
因島水軍城で歴史に触れる
続いて訪れたのは因島水軍城。駐車場から急な階段を10分ほど登った場所にあり、白滝山のあとだったこともあり、少し疲れを感じながらの到着でした。
小高い場所に建つお城を模した博物館では、村上海賊を中心とした水軍の歴史を学ぶことができます。館内には甲冑や古文書、模型などが展示されており、瀬戸内海が単に美しいだけでなく、歴史の舞台でもあったことを実感しました。


HAKKOパークでひと休み
次に立ち寄ったのは万田発酵のHAKKOパーク。




発酵をテーマにした施設で、展示や体験を通して身近で奥深い発酵文化を楽しく学べます。自然と健康、食のつながりを感じられる空間で、旅の途中に立ち寄るのにちょうど良い場所でした。
外には海を見ながら入れる足湯があり、歩き疲れた足を休めるのにぴったり。酵素の力で大きく育ったひまわりやカボチャなども展示されており、撮影スポットとしても楽しめます。

に続く
まとめ
渡船での移動から始まり、白滝山の景色、因島水軍城での歴史体験、そしてHAKKOパークでのひと休みまで、旅の前半から見どころが多く詰まった一日でした。
しまなみ海道は橋を渡るだけでも楽しいですが、島に降りて歩き、学び、景色を眺めることで、より深く旅を味わえると感じました。時間に余裕があれば、こうした寄り道をしながら巡るのもおすすめです。