広島から鹿児島へ1泊2日旅【1日目】新幹線で南薩周遊ドライブ
はじめに
広島から新幹線で一気に南国・鹿児島へ。今回は1泊2日旅の1日目として、鹿児島中央駅からレンタカーで指宿・知覧方面を巡る南薩ドライブコースをご紹介します。海と山の絶景、歴史に触れる時間、そして名物の砂むし温泉まで、鹿児島の魅力をぎゅっと詰め込んだ一日となりました。
広島から鹿児島中央駅へ
朝、広島駅から山陽・九州新幹線を利用して約3時間。到着したのは九州新幹線の終着駅、鹿児島中央駅です。駅前は整備され、商業施設も充実。ビルの間に桜島が見える景色に、さすが南九州の玄関口という雰囲気です。駅近くでレンタカーを借り、薩摩半島の最南端まで、出発しました。


県道17号・指宿スカイラインで指宿へ
鹿児島市内から県道17号を南下。錦江湾沿いを走る区間もあり、車窓には穏やかな海が広がります。その後、指宿スカイラインへ入り、海岸線を感じながら指宿方面へ。川辺展望台、錦江台展望公園、知覧展望台、樋高展望台と道中には多くの展望台があり、錦江湾と桜島の景色がとても美しく、すべての展望台で写真撮影のため、立ち留まりました。約50km1時間の快適なドライブが楽しめました。

指宿名物・砂むし温泉体験
指宿といえば外せないのが砂むし温泉。海岸に湧く温泉の熱で温められた砂に全身を埋めてもらう体験は、まさにここならでは。今回訪れたのは、砂むし会館砂楽。浴衣に着替え、砂に横たわるとじんわりと体が温まり、発汗作用でリフレッシュできます。約10分ほどで全身ぽかぽか。旅のスタートにぴったりの体験でした。
道の駅山川港活お海道で昼食
砂風呂の後は腹ごしらえ。訪れたのは道の駅山川港活お海道。山川港はカツオの水揚げで有名な港町。新鮮な海鮮丼やカツオ料理が味わえます。南国らしい青い海を眺めながらの昼食は格別でした。
長崎鼻と開聞岳の絶景
続いて向かったのは薩摩半島最南端の岬、長崎鼻。駐車場に車を止め、300mほど歩くと、赤い鳥居の竜宮神社があり、お参りして長崎鼻へ向かいました。灯台の向こうにそびえるのは、薩摩富士とも呼ばれる開聞岳。美しい円錐形の姿はまさに絶景で、思わず写真を何枚も撮ってしまいました。


さらにJR日本最南端の駅として知られる西大山駅へ。小さな無人駅ですが、背後に開聞岳を望む景色は有名な撮影スポット。黄色いポストも印象的で、旅情を感じる場所です。


ここから開聞岳に近づくとヤシの木が至る所にあり、南国を感じました。

池田湖と茶畑の風景
その後は、以前、”イッシー”というなぞの生物が棲息する?と有名になった池田湖へ立ち寄りました。九州最大のカルデラ湖で、湖畔からは再び開聞岳を望むことができます。湖の周囲には菜の花や季節の花々が咲き、のどかな雰囲気に包まれていました。
県道27号を通って知覧方面へ向かう途中には、広大な茶畑が広がります。鹿児島は日本有数のお茶の産地。鮮やかな緑の畝が続く景色は、まさに南薩らしい風景でした。

知覧で歴史を感じる
まず訪れたのは知覧城跡。中世山城の跡で、曲輪や堀切の地形が今も残っています。知覧城は自然地形を巧みに利用した堅固な城で、戦国時代の南九州の山城の姿をよく伝えています。静かな森の中を歩きながら、戦国時代の息遣いを感じました。ここは、どうしても訪れたい城の一つでした。


続いて、知覧特攻平和会館へ。ここは、以前訪れて感極まり、どうしても家族に見てほしかった場所です。太平洋戦争末期、特攻隊員として出撃した若者たちの遺書や資料が展示されています。胸が締めつけられる思いとともに、平和の大切さを改めて考える時間となりました。呉の大和ミュージアムでも人間魚雷に搭乗する隊員の遺書で同じ気持ちになります。

最後は、江戸時代の武家町の面影が残る知覧武家屋敷へ。石垣と生垣が続く町並みは「薩摩の小京都」とも称されます。静かな枯山水庭園を眺めながら、ゆったりと散策を楽しみました。
鹿児島市内の宿へ
見学を終えた後は南薩縦貫道を利用し、再び国道225号へ。夕暮れの錦江湾を横目に鹿児島市内へ戻りました。途中、黒豚のとんかつで有名なお店に寄りましたが、情報収集不足で、店休日。仕方なく、市内の宿にチェックインし、市内最大の商店街天文館へ。鹿児島は、うなぎの養殖も有名なので、おもいきり、うな重を堪能しました。充実した一日を振り返りながらゆっくり休みました。

1日目まとめ
広島から新幹線で気軽にアクセスできる鹿児島。時間的には、名古屋より近いです。指鹿児島市内からの錦江湾、桜島の風景、知覧の歴史、そして南薩の絶景ドライブと、見どころ満載の一日でした。2日目は鹿児島市内観光と桜島へと続きます。