- 広島から大分・熊本横断ドライブ2泊3日の旅 2日目中津、耶馬渓、宇佐神宮を巡る
- 黒田官兵衛ゆかりの中津城
- 福沢諭吉旧居で偉人の足跡をたどる
- 南へと進路を取り、耶馬渓へ
- 名勝の中を走る心地よさ
- 八幡信仰の総本宮、宇佐神宮へ
広島から大分・熊本横断ドライブ2泊3日の旅 2日目中津、耶馬渓、宇佐神宮を巡る
はじめに
2日目は朝からレンタカーで北方面へ向かいました。昨日は山あいの風景を楽しみましたが、この日は歴史を感じる場所を中心に巡る行程でした。道は走りやすく、交通量も多くありませんでした。青空の下、快適なドライブが始まりました。
黒田官兵衛ゆかりの中津城
別府ICから高速に乗り三光下秣ICで降り、中津へ向かいました。約1時間弱で市街地に入り、中津川沿いに建つ中津城が見えてきました。あいにくの雨ですが、こぢんまりとした佇まいながら、水辺に映える美しい城でした。


この城は今治城、高松城と並ぶ日本三大水城の一つで、黒田官兵衛が築いた城として知られています。その後、細川、小笠原、そして奥平と城主が変わりました。天守から眺める周囲の景色は開けており、川と町並みが一望できました。立地の良さがよく分かりました。
福沢諭吉旧居で偉人の足跡をたどる
中津城からほど近い場所に福沢諭吉旧居がありました。質素な武家屋敷で、ここからあの偉人が育ったのかと思うと感慨深いものがありました。

展示資料を見ながら、福沢諭吉の生涯をあらためて知ることができました。学問の大切さを説いた思想が、この場所から始まったと思うと、静かな感動がありました。
また、中津の街は、古い街並が残り、道幅が狭いです。寺町は多くの寺院が集まり、赤い塀が印象的な合元寺がめに焼き付きました。
南へと進路を取り、耶馬渓へ
中津の街は、からあげで有名ということもあり、からあげマップを片手に3店舗でからあげを買い込み、国道212号で車を南へ走らせ、耶馬渓へ向かいました。約40分ほど進むと次第に山が深くなり、景色が変わっていきました。川沿いの道を進むと、奇岩や断崖が次々と現れました。


自然が長い年月をかけて作り上げた造形は見事でした。車を停めて景色を眺めると、静寂の中に川の流れる音だけが響いていました。
新緑や紅葉の季節には、さらに美しいだろうと想像できる風景でした。

名勝の中を走る心地よさ
耶馬渓の道は、走っているだけで楽しい区間でした。視界に広がる岩峰、澄んだ川、深い緑。どこを見ても絵になる景色でした。


観光地でありながら、騒がしさはなく、ゆったりと自然を楽しめました。ドライブ旅ならではの贅沢な時間でした。
八幡信仰の総本宮、宇佐神宮へ
もと来た道を1時間ほど走り、最後に訪れたのは宇佐神宮でした。広い境内に足を踏み入れると、凛とした空気に包まれました。長い参道を歩きながら、古くから多くの人々がここを訪れてきたことを想像しました。


朱塗りの社殿は静かな森に囲まれ、厳かな雰囲気がありました。全国に広がる八幡信仰の中心地に立っていると思うと、自然と背筋が伸びました。観光地というよりも、信仰の場としての重みを感じました。
ゆっくりと参拝し、境内を歩くだけで心が落ち着いていくのを感じました。
別府の街を巡る
早い時間に高速に乗り、宇佐市内から1時間で別府の街にもどり、町の散策をしました。定番の地獄めぐりや鉄輪温泉の商店街やなだらかな坂道を歩きました。


いたる所から水蒸気の煙がたち、硫黄の香りが感じられました。足蒸しを体験したり、地元の温泉施設に入ったりのんびりと過ごしました。宿泊は、別府湾に面した宿でした。




最後に
この日は、信仰の地、城下町、偉人の旧居、そして大自然と、実に変化に富んだ一日でした。それぞれに違った魅力があり、九州の奥深さを感じました。
歴史と自然を同時に味わえる贅沢な行程でした。翌日は、いよいよ熊本方面へと車を走らせます。2日目は、およそ200㎞走行していました。