- 広島から大分・熊本横断ドライブ2泊3日の旅 3日目臼杵石仏・原尻の滝・岡城跡・阿蘇を巡り熊本城へ
- 静寂に包まれた臼杵石仏
- 田園の中に現れる名瀑、原尻の滝
- 荒城の月の舞台、岡城跡
- 雄大な景色が広がる阿蘇
- 熊本市内へ、市電に乗車し熊本城へ
- 復興が進む熊本城
- 新幹線で広島へ
広島から大分・熊本横断ドライブ2泊3日の旅 3日目臼杵石仏・原尻の滝・岡城跡・阿蘇を巡り熊本城へ
はじめに
最終日は別府から熊本へ向かう行程でした。これまでの2日間で山や歴史に触れてきましたが、この日は九州らしいダイナミックな自然と名高い史跡を巡る一日になりました。朝から車を南へ走らせました。
静寂に包まれた臼杵石仏
別府ICから高速に乗り、約1時間、最初に訪れたのは臼杵石仏でした。
ここの石仏(摩崖仏)は、59体が国宝で、平安時代末期から鎌倉時代にかけて彫刻されたといわれています。緑に囲まれた静かな場所に4つの石仏群が点在していました。岩肌に刻まれた仏の表情は穏やかで、長い年月を経た風格がありました。


整備された遊歩道を歩きながら、一体一体をゆっくり見て回りました。石仏一つ一つ表情が異なり、あまり信仰心はありませんが、心からてをあわせていました。


田園の中に現れる名瀑、原尻の滝
国道502号を豊肥本線沿いに1時間、車を走らせると、のどかな田園風景の中に原尻の滝が現れました。幅広く流れ落ちる滝は迫力があり、川の中に滝がある風景は、日本の滝とは思えない独特の景観でした。


吊り橋から滝を眺めると、水しぶきと音が体に伝わってきました。また、滝のそばまで行くことができ、自然の力強さを間近に感じることができました。


荒城の月の舞台、岡城跡
続いて岡城跡へ向かいました。原尻の滝から10分ほどです。山の上に築かれた広大な城跡は、石垣が見事に残っていました。歩きながら当時の城の規模を想像しました。あいにくの天気でゆっくり散策はできませんでした。


ここは「荒城の月」のモデルとなった場所としても知られています。吹き抜ける風と広がる眺望が、どこかもの寂しくも美しい雰囲気を醸し出していました。
雄大な景色が広がる阿蘇
岡城跡から阿蘇へ向かう道、国道57号は、阿蘇に近づくほどに、次第に視界が開けていきました。外輪山の風景が現れると、そのスケールの大きさに圧倒されました。1時間ほどで阿蘇駅近くの道の駅阿蘇に到着しました。


こんもりとした米塚や、草千里とどこも雄大で広島では見ることができない景色でした。


草原が広がり、遠くまで続く道を走る時間は、この旅のハイライトとも言えるものでした。雄大な自然の中を走る爽快感は格別でした。
熊本市内へ、市電に乗車し熊本城へ
阿蘇を後にし、国道57号で1時間半ほどで熊本市内へ入りました。熊本駅でレンタカーを返却し、市内電車に乗りました。ゆっくりと走る市電は、旅の終盤にふさわしい穏やかな移動手段でした。
車窓からは城下町の風景が流れ、歴史ある街並みを感じました。
復興が進む熊本城
熊本市電を降りて名城熊本城へ向かいました。震災からの復旧が進み、美しい姿を取り戻しつつある天守が印象的でした。


広い城内を歩きながら、加藤清正の築城技術や城の堅固さを実感しました。観光客も多く、活気が戻っている様子が感じられました。


新幹線で広島へ
熊本駅で新幹線まで時間があり熊本ラーメンを食べたり、お土産を買い込み、旅の最終日を堪能しました。帰りの新幹線に乗り、車窓を眺めながら、この3日間の出来事を振り返りました。鉄道に始まり、ドライブで九州を横断し、再び鉄道で帰る行程は、旅の充実を強く感じさせました。

最後に
臼杵石仏、原尻の滝、岡城跡、阿蘇、そして熊本城。自然と歴史の両方を味わいながら九州を横断できた最終日でした。3日目の走行距離は、220kmでした。
移動距離は3日間で570㎞と長かったものの、最後まで見どころの尽きない一日でした。特に、3日目は、なかなか、計画立てないと訪れない地域でしたので、天候は悪かったですが、印象に残りました。
こうして2泊3日の九州横断ドライブ旅は、心に深く残る旅となりました。